自動車や自動二輪の免許取得用の合宿が登場した背景には、教習所へ通う教習生の減少が最も大きいようです。
合宿の教習中に教官と雑談していたのですが、教習生が最も多かったのは1985年あたりだそうです。
バブルがはじまる数年前ですね。
当時は学生の数も多かったというのと、専業主婦たちの免許取得ブームの二つの要因のおかげで、教習所はごった返していました。
ところがピークを過ぎると、年々生徒の数が減少。
教習所もそうした予測をしていたため、地方の教習所は色々な方法で教習生の確保を模索し始めます。
その一つが合宿でした。
また、生徒の方も夏休みなどの長期の休みを利用して効率的に授業に参加したいという要求もあり、まさに教習所としても教習生としてもメリットがあるのが合宿といえます。
合宿というと、部活動の合宿とか、人里離れた山の中で・・・なんてイメージがあったんですけれど、なんてことありません。普通の教習所です。（笑）
ただ、都心のそれと比べでかいです。
でかいし、教習生が寝泊まりするホテルのような施設が場内にあるのも特徴です。
逆にそれ以外は、ほとんどどこにでもある教習場と一緒なんです。
合宿場の様子
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